大阪～京都～大津の電車代節約には京阪電車の乗り放題切符をまずチェックしよう！

観光や仕事などで、大阪～京都～大津の間を、交通費を少しでも安く移動したいあなたは、京阪電車の「大阪・京都・びわ湖１日観光チケット」という切符を一度チェックしてみてください。

これは、京阪電車の全線で乗り放題できる1日乗車券です。

特に長い距離を移動したり、乗り降りを多く繰り返したりする場合は、使い方次第で交通費の節約が期待できます

ここでは、その「大阪・京都・びわ湖１日観光チケット」の内容や値段、発売期間、購入方法について紹介します。【2020年版】

「大阪・京都・びわ湖１日観光チケット」の発売は終了しました(2021年3月31日）。

「大阪・京都・びわ湖１日観光チケット」ってどんな切符？

「大阪・京都・びわ湖１日観光チケット」は、京阪電車の全線が１日乗り降り自由で利用できる乗り放題切符（いわゆる１日乗車券）です。

大阪、京都、大津（滋賀）の2府１県の府県庁所在地を含む広い地域をカバーしています。

※大津線の三条京阪駅～御陵駅の間は、実際には京都市営地下鉄（東西線）の区間になります。これ以外の地下鉄区間は利用できません（別に運賃が必要です）。
※「石清水八幡宮」へ行く参道ケーブルも利用できます。

「大阪・京都・びわ湖１日観光チケット」には、それを沿線の提携施設や社寺、お店で提示すると、料金の割引やちょっとしたプレゼントの進呈といった優待が受けられる特典が付いています。

例えば琵琶湖汽船の外輪船「ミシガン」遊覧クルーズの乗船料が3割引きになります。

【優待が受けられる提携場所】

京阪電車の「大阪・京都・びわ湖１日観光チケット」の値段は下記の通りとなっています。

大人用	1,800円
子供用	900円

※プレミアムカー（指定席車）の利用は別途料金が必要です。

参考までに、主な区間の普通運賃（大人片道）を挙げてみました。

「大阪・京都・びわ湖１日観光チケット」の値段は微妙です。

ただ、比較的長い距離を乗ったり、乗り降りを多く繰り返すような場合はお得ですので、購入前に一度計算してみてください。

ちなみに、大阪～京都～大津で京阪電車と競合しているJRの主な区間の普通運賃は下記の通りとなっています。

駅の場所が全く一緒ではないので、同じ条件で比較できませんが、概ね大阪～京都、大阪～大津の間の移動は京阪電車の方が安いです。

「大阪・京都・びわ湖１日観光チケット」は、下記期間の発売となっています。

【2020年版】
2020年（令和2年）4月1日～2021年（令和3年）3月31日

「大阪・京都・びわ湖１日観光チケット」には、「京阪線版」と「大津線版」の2種類があります。

どちらも発売期間や内容、値段は同じですが、有効期間（使える日）の取扱いだけが違います。

京阪線版	買った当日の１日間（始発電車から最終電車まで）
大津線版	2020年（令和2年）4月1日～2021年（令和3年）3月31日うちの好きな１日間（始発電車から最終電車まで）

1日乗車券の「大阪・京都・びわ湖１日観光チケット」（京阪線版、大津線版）は、下記の京阪電車の駅で買うことができます。

京阪線版	京阪線の各駅（利用する当日しか買えません）
大津線版	京阪山科駅、びわ湖浜大津駅、膳所駅、石山駅、大津京駅、（利用当日はもちろん事前購入もOK）