
こんなお悩みにお答えします。
【この記事の内容】
- 「大阪楽遊パス」を紹介します(内容、値段、発売期間、購入方法、利用方法)。
大阪を観光する際に、「大阪楽遊パス」を知らないと損です。知ったうえで、使うかどうかを決めましょう。
その「大阪楽遊パス」とは、大阪市内の20か所以上の観光スポット、約3万円相当が、たった2,400円で利用できるという破壊的な安さの観光券です。
ここでは、「大阪楽遊パス」の内容、値段、発売期間、購入方法についてまとめました。


「大阪楽遊パス」とは?
はじめの「大阪楽遊パス」がどんなものなのか、その内容や特徴から紹介していきます。
大阪の観光スポット20か所以上(3万円相当)が利用できます。
「大阪楽遊パス」で、以下の大阪市内にある観光施設(約32,000円相当)を全て利用できます。
【大阪楽遊パスの無料利用施設】(2025年3月現在)
対象施設 | 通常料金(大人) |
梅田スカイビル空中庭園展望台 ※15時まで | 2,000円 |
絹谷幸二「天空美術館」 | 1,300円 |
HEP FIVE観覧車 | 800円 |
とんぼりリバークルーズ | 2,000円 |
上方浮世絵館 | 700円 |
忍者トリックハウス(エディオンなんば本店) | 1,000円 |
WONDER CRUISE(道頓堀ルート) | 1,500円 |
道頓堀ミュージアム並木座 | 1,200円 |
新世界ZAZAお笑い寄席 | 1,000円 |
GLION MUSEUM | 1,300円 |
帆船型観光船 「サンタマリア」(デイクルーズ、またはトワイライトクルーズ) | 昼1,800円 夕2,300円 |
キャプテンライン | 1,700円 |
レゴランド・ディスカバリー・センター大阪 ※原則火~金のみ | 3,300円 |
さきしまコスモタワー展望台 | 1,000円 |
ボートレース住之江 ※開催日のみ | 入場100円 B観覧席1,500円 |
大阪水上バス「アクアライナー」、「よりみちサンセットクルーズ」、「大川さくらクルーズ」のどらか1つ | アクア2,000円 よりみち1,500円 さくら1,200円 |
大阪城御座船 | 1,800円 |
大阪企業家ミュージアム | 300円 |
ピースおおさか(大阪国際平和センター) | 250円 |
通天閣(一般展望台) | 1,200円 |
通天閣タワースライダー ※平日のみ | 1,000円 |
四天王寺(中心伽藍、本坊庭園) | 中心伽藍500円 本坊庭園300円 |
天王寺動物園 | 500円 |
オオサカホイール(大観覧車) | 1,000円 |
天然温泉ひなたの湯 | 平日880円 土休日1,000円 |
海洋堂ホビーランド | 1,000円 |
「大阪楽遊パス」の無料対象施設は、ちょくちょく追加や除外、入れ替えが行わます。公式サイトで最新情報を確認ください(記事の最後にリンクがあります)。
人気施設&ナイトライフ「プレミアム版」も
「大阪楽遊パス」には、無料対象施設に特に人気があるところを厳選した「大阪楽遊パスPREMIUM(プレミアム)」もあります。
夜間にバーやクラブなどで優待が受けられる特典があるのも特徴です。
【対象無料施設】
プレミアム対象施設 | 通常料金 |
梅田スカイビル 空中庭園展望台(利用時間条件なし) | 2,000円 |
とんぼりリバークルーズ | 2,000円 |
帆船型観光船 サンタマリア | デイ:1,800円 トワイライト:2,300円 |
大阪城御座船 | 1,800円 |
大阪城天守閣 | 1,200円 |
通天閣展望台(特別屋外展望台「天望パラダイス」付き) | 1,500円 |
通天閣タワースライダー | 1,000円 |
通天閣DIVE&WALK | 3,000円 |
ハルカス300(展望台) | 2,000円 |
スパワールド(温泉) | 1,500円 |
電車やバスは付いていません。
「大阪楽遊パス」には、電車やバスなど交通機関の利用は付いていません。移動の交通費は、別に必要です。
歩き中心の観光や、車や自転車で回るときに便利です。
駅や観光施設近くの駐車場予約
電車・バスとセットなら「大阪周遊パス」
電車やバスの乗り放題と施設無料利用が「大阪楽遊パス」よりも多い40か所以上がセットになった「大阪周遊パス」というものあります。
「大阪楽遊パス」と「大阪周遊パス」の違いについて
1日券と2日券から選べます。
「大阪楽遊パス」には、1日券と2日券が用意されています。
値段的には2日券が割安です(後述)。行きたい対象施設を1日で回り切れないようなら、2日券がおすすめです。
なお、各施設の利用は1回限りです。
QRコード式でチケットレスです。
「大阪楽遊パス」は、QRコードを使った電子チケットです。
スマホの画面に表示させたり、紙に印刷したQRコードを、施設で直接読み取ってもらって利用します。
観光レストラン特典クーポンが付いています。
「大阪楽遊パス」には、対象の飲食店などで割引優待が受けられる特典クーポン「楽遊食トリペレ」が付いています。
このクーポンは、楽遊パスの予約日から1ヶ月間、何回でも利用できます。
「大阪楽遊パス」の値段は?
あらためて、「大阪楽遊パス」の値段はこちら。
大人用のみの発売ですが、行先や施設によっては、子供が使ってもお得です。
1日券 | 2,400円 |
2日券 | 3,000円 |
上記の対象施設の利用料金(合計約32,000円分)と比べてみれば、1日券、2日券とも、値段の安さは一目瞭然です。
また、「プレミアム」では、約17,000円相当の施設が、この値段で利用できます。
プレミアム1日券 | 6,500円 |
「大阪楽遊パス」+「地下鉄・バス乗り放題」セット券の値段はこちら。
1日用 | 3,500円 |
2日用 | 4,700円 |
「大阪楽遊パス」の値段に、それぞれ1,100円、1,700円の追加です。
大阪メトロの地下鉄と大阪シティバスが1日、または2日間乗り放題です。
万博会場の「夢洲駅」も利用できます。
このため、駅発売の1日乗車券「エンジョイエコカード」(平日用820円、土休日用620円、夢洲駅は対象外、片道330円必要)よりも高くなっています。
夢洲へ行かない場合は、別途、駅で「エンジョイエコカード」を買った方が安いです。券売機で販売しています。
「大阪楽遊パス」の発売期間と有効期間は?
発売期間(買える期間)
※予告なしに発売終了することもありますので、最新情報を確認ください。
有効期間(使える期間)
「大阪楽遊パス」は、購入する際に利用日を指定します。
1日券 | 指定した日の1日間 |
2日券 | 指定日とその翌日の(連続した)2日間 |
※1日とは、利用日の営業開始時間から最終入場時間・最終便までを指します。
「大阪楽遊パス」はどこで買える?買い方と使い方は?
「大阪楽遊パス」の購入方法、利用方法
「大阪楽遊パス」は、インターネット発売です。駅や観光案内所などでは買えません。
「大阪楽遊パス」は、いつでもスマホやパソコンから、購入サイトにアクセスして買えます。
購入の際は、利用日を指定しないといけません。利用する当日でも基本OKです。
また、前日までなら無料で取消し(キャンセル)できます(返金)。
支払いは、クレジットカードのほか、デビットカード、PayPay、Appleペイ、Googleペイに対応しています。
「大阪楽遊パス」の購入手続きが済むと、ほどなく予約確定メール(バウチャー=利用証・購入証が付き)が届きます。
バウチャーには、QRコードがあります。
対象施設の入口や受付では、それを表示させたスマホ画面、あるいは事前に印刷した紙を提示すると、そのまま利用できます。
入場券などと引き換えるために、窓口に並ぶは必要ありません(一部の遊覧船や劇場以外)。
「大阪楽遊パス」の購入サイト
「大阪楽遊パス」の利用にあたっての注意点(共通)
「大阪楽遊パス」の利用には、次の点について注意してください。
- 各施設の利用は1回ずつです。同じ施設を2回以上利用できません(再入場もだめ)。2日券でも2日を通して1回だけです。
- 施設と施設の利用には、30分以上の間隔を空けないといけません。
- 施設の営業状況を事前に確認してください。休業等で利用できなくても払い戻しなどありません。
「大阪楽遊パス」の公式サイト
「大阪楽遊パス」の対象施設など最新情報は、公式サイトで確認ください。
購入サイト
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