大阪でJRと地下鉄が1日1200円で乗り放題【スマートアクセスパス】

お悩み中

大阪市内をJRや地下鉄でまわりたいたいけど、お得な格安チケットとかないやろか。

こんなお悩みにお答えします。

【この記事の内容】

大阪の市内観光や万博見物、あるいは仕事や用事などで、電車をなるべく安く利用したいというあなたは、「大阪スマートアクセスパス」という切符をチェックしてみてください。

これは、大阪中心部のJRと大阪メトロの地下鉄全線が乗り放題の1日乗車券です。

値段は、1,200円と格安。

ただ、切符はQRコード式で、購入と利用にはスマホが必須になります。

ここでは、「大阪スマートアクセスパス」の内容、値段、発売期間、購入方法、利用方法をまとめました。

この記事を読むと、「大阪スマートアクセスパス」について、ひと通り知ることができます。

まあちん

「大阪スマートアクセスパス」ってどんな切符？

はじめに、JRの「大阪スマートアクセスパス」ってどんな切符なのか、その内容から紹介します。

「大阪スマートアクセスパス」は、駅では買えません。

インターネット限定発売で、「KANSAI MaaS（関西マース）」というスマホアプリで購入します。

切符の発券はなくて、QRコード式の切符を、スマホに表示させて使います（チケットレス）。

このため、「大阪スマートアクセスパス」で電車に乗るには、インターネットにつながるスマホが必須になります。

なお、支払方法は、クレジットカードのみです。

「KANSAI MaaS（関西マース）」とは、JR西日本や関西の交通会社が共同で運営しているお出かけ情報アプリです。

「App Store」「Google Play」から無料ダウンロードできます。

「大阪スマートアクセスパス」では、JRの指定区間（下図の範囲）と、大阪メトロの地下鉄が1日乗り放題で利用できます（乗り降り自由）。

万博会場へのアクセスにも便利です（地下鉄夢洲駅、JR桜島駅）。

JR西日本

大阪メトロ

万博会場最寄りの「夢洲駅」でも乗り降りOK

※JR東西線（京橋駅～北新地駅～尼崎駅）、大阪シティバス、いまざとライナーは利用対象外です。

※上図の範囲外へ乗り越した場合は、境界の駅からの通常運賃がかかります（自動精算機は使えません。窓口で精算）。

「大阪スマートアクセスパス」の発売期間と有効期間は、下記の通りです。

2025年（令和7年）1月10日～10月31日

2025年（令和7年）1月19日～10月31日のうちの指定した1日

※JR、地下鉄とも利用当日の始発から終電まで乗り放題できます。

あらためて、「大阪スマートアクセスパス」の値段はこちらです。大人用のみの発売です。

大人	1,200円

値ごろ感をイメージできるように、参考までに、通常の運賃や料金を挙げてみました。

【通常運賃の例】