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この記事の内容
- 大阪、京都から高速バスを利用する「太閤の湯・バス得チケット」という格安の割引を紹介します(内容、値段、発売期間、購入方法)。
神戸の有馬温泉に、なるべく安く、そして楽に入浴に出かけたいあなた、大阪、京都からでしたら、高速バスを利用する「太閤の湯・バス得チケット」という切符は要チェックですよ。
「太閤の湯・バス得チケット」は、往復の高速バスと「太閤の湯」の入館券(入浴利用券)がセットになった割引切符です。
「太閤の湯」とは、有馬温泉最大の日帰り入浴施設。有馬名物の「金泉」と「銀泉」が両方のお湯が楽しめる貴重な場所のひとつになります。
行き帰りは高速バスですので、乗ってしまえば乗り換えなし、必ず坐れるので楽ちん。日帰りでも泊りがけでも対応OK。
値段の方も「太閤の湯・バス得チケット」は、バス代とあわせて通常より約3割もお得です。
ここでは、「太閤の湯・バス得チケット」の内容と値段、発売期間、購入方法をまとめました。【2023年版】
「太閤の湯」とは?
「太閤の湯」は、有馬温泉最大級で、有馬ならではの「金泉」と「銀泉」の両方一緒に楽しめる貴重な日帰り入浴施設です。
また、レストランやフードコート、休憩所もあって、1日過ごせるようになっています。
- 【営業時間】10:00〜22:00(最終入館は21:00)
- 【休館日】2023年4月10日~11日、7月3日~4日、10月2日、2024年1月9日
「太閤の湯・バス得チケット」を使わない場合、車や電車で行く場合、「太閤の湯」前売り割引券がお得です。購入後すぐ使えます。
「太閤の湯・バス得チケット」ってどんな切符?
「太閤の湯・バス得チケット」は、大阪または京都~有馬温泉の高速バスの往復と「太閤の湯」の入館券(入浴利用券)がセットになった割引切符です。
阪急・京阪の高速バスで直行直帰!
「太閤の湯・バス得チケット」では、有馬温泉への行き帰りに、大阪、京都発着の阪急バス、京阪バスの高速バスを利用します。
高速バスは、乗ってしまえば乗り換えなしで、座っていけるのがメリットです。
土日祝を含めて利用できますが、次の日程は除きます。
- 年始(1月1日~3日)
- GW(4月27日~5月5日)
- お盆(8月13日~15日)
- 太閤の湯の休館日(2023年4月10日~11日、7月3日~4日、10月2日、2024年1月9日)
大阪から (阪急バス) |
※新大阪、千里には「急行便」が、大阪空港には「空港便」が停車します。特急便は梅田~有馬はノンストップです。 |
京都から (京阪バス) |
|
※大阪発、京都発ともに、事前に行き帰り便の予約が必要です。
有馬温泉の高速バス停留所は、阪急バスの有馬案内所の前になります。そこから「太閤の湯」までは歩いて10分弱(約450m)です。
また、停留所から歩いて数分ほどのところにある神戸電鉄「有馬温泉駅」からは無料の送迎バスが出ています。
「太閤の湯」の入館券つき!入湯税も込み!
「太閤の湯・バス得チケット」には「太閤の湯」の入館券(入浴利用券)がセットされています。
現地に着いたら、そのまま入館できます。
また、入湯税(通常75円)も含まれています。
また、館内着とタオルも用意されていますので、手ぶらで行っても大丈夫です。
館内や提携施設の優待特典つき!
「太閤の湯・バス得チケット」には、「太閤の湯」の館内の店や温泉街の提携店などで提示すると、料金の割引優待が受けられる特典が付いています。
【優待が受けられるところ】
- 【太閤の湯館内】岩盤ミュージアム 「太閤夢蒸楽」(利用料割引)
- 【太閤の湯館内】貸切個室岩盤浴「ひょうたん夢蒸楽」(利用料割引)
- 【太閤の湯館内】売店「楽市楽座」(購入額割引)
- 有馬ます池(貸し竿代割引)
- 有馬玩具博物館(入館料割引)
- 若狭屋(土産物割引)
※「太閤の湯」には、岩盤浴が3か所あり、うち、上記の2か所は追加料金が必要です。
日帰りでも、泊りでもOK!
「太閤の湯・バス得チケット」は、10日間有効です。
有馬温泉へ日帰りはもちろん、泊りがけで出かける際でも使えます。
「太閤の湯」を利用する日は、滞在期間内ならいつでも構いません。
【有馬温泉の旅館・ホテル照会】
「太閤の湯・バス得チケット」の値段は?どれくらいお得?(2023年版)
「太閤の湯・バス得チケット」は、大人用のみの発売で、値段はこのようになっています。
大阪梅田版 | 3,870円 |
京都版 | 4,650円 |
「太閤の湯・バス得チケット」は、どれくらいお得なのかをみていきましょう。
まず、「太閤の湯」の通常の入館料(入浴利用料)は次の通りです。
平日(月から金) | 2,750円(+入湯税75円) |
土日祝 | 2,970円(+入湯税75円) |
これとバスの往復運賃を足したものと比べると、表のようになります。
【平日の場合】
乗降場所 | バス往復 | 入館料+税 | 通常合計 | バス得チケット |
大阪梅田 | 2,800円 | 2,825円 | 5,625円 | 3,870円(31%割引) |
新大阪 | 2,500円 | 5,325円 | 3,870円(27%割引) | |
千里ニュータウン | 2,200円 | 5,025円 | 3,870円(23%割引) | |
大阪国際空港 | 2,200円 | 5,025円 | 3,870円(23%割引) | |
京都駅八条口 | 3,700円 | 2,825円 | 6,525円 | 4,650円(29%割引) |
名神高槻 | 3,300円 | 6,125円 | 4,650円(24%割引) |
このように、平日で大阪梅田、京都駅からは3割ほども安くなります。
また、「太閤の湯」の入館料は、平日と土日祝で金額が変わりますが、「太閤の湯・バス得チケット」は一律です。
このため、土日祝はもっとお得です。梅田からは通常より34%、京都駅から31%安くなります。
「太閤の湯・バス得チケット」の発売期間と有効期間は?(2023年版)
発売期間(買える期間)
2023年(令和5年)4月1日~2024年(令和6年)3月31日
有効期間(使える期間)
2023年(令和5年)4月1日~2024年(令和6年)3月31日
繰り返しになりますが、上記の期間中でも、次の日程は利用できません。
- 年始(1月1日~3日)
- GW(4月27日~5月5日)
- お盆(8月13日~15日)
- 太閤の湯の休館日(2023年4月10日~11日、7月3日~4日、10月2日、2024年1月9日)
「太閤の湯・バス得チケット」はどこで買える?(購入方法)
「太閤の湯・バス得チケット」の購入方法
(1)バスを予約します
有馬温泉ゆきの高速バスは、大阪便、京都便とも全席指定で、予約が必要です。当日、いきなりバスに飛び乗ることはできません。
当日でも出発までに予約してください。
予約は、利用する日(有馬に行く日)の1ヶ月前から次の方法で行えます。
- 高速バス予約センターに電話する。(大阪発は阪急バス、京都発は京阪バスへ)
- 阪急バスの予約サイトで手続きする。(大阪発のみ)
- 直接、バスの切符売り場(下記参照)に出向く。
どの場合も、行き帰りの日付を決めて、往復の便を同時に予約します。予約が完了すると「予約番号」が通知されます。
※「太閤の湯・バス得チケット」が使えない日と「太閤の湯」の休館日・臨時休館に注意してください。
(2)窓口で切符を購入します。
電話やインターネットで予約した後は、バスに乗車するまでに切符売り場の窓口で、支払いと切符の受け取りが必要です。
窓口では、「予約番号」と「太閤の湯・バス得チケット」を利用することを伝えます。
なお、窓口で予約した場合は、同時に購入できます。
「太閤の湯・バス得チケット」が買えるところ
「太閤の湯・バス得チケット」の購入場所は、大阪発、京都発それぞれ下記の窓口になります。
【大阪梅田版】 |
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【京都版】 |
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「太閤の湯・バス得チケット」公式サイト
「太閤の湯・バス得チケット」の最新情報、予約については、阪急バス、京阪バスの公式サイトで確認ください。
「太閤の湯・バス得チケット」を使わない場合など
電車で「太閤の湯」へ日帰りなら、この切符一択。
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