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この記事の内容
- 「比叡山フリーパス」という観光切符を紹介します(内容、値段、発売期間、購入方法)。
京都~比叡山延暦寺~坂本を、電車やケーブルカーなど公共交通機関で安く1日観光したいというあなたは、叡山電車の「比叡山フリーパス」という切符をチェックしてみてください。
これは、京都~大津で比叡山を横断する全ての交通機関がセットになった1日乗車券です。
特に京都から日帰りで延暦寺と門前町・坂本の両方を訪れるのに便利。費用も通常より3割以上お得です。
ここでは、「比叡山フリーパス」の内容、値段、発売期間、購入方法をまとめました。【2025年版】

「比叡山フリーパス」ってどんな切符?
まず、「比叡山フリーパス」がどんな切符なのか、その内容や特徴を紹介します。
通常版とデジタル(スマホ)版があります
「比叡山フリーパス」には、一般的な紙の切符(通常版)と、スマホを使うデジタル版の2種類があります。
値段や内容は、一部の優待特典を除いて、同じです。
デジタル版は、いつでもスマホで購入できて、その画面が切符の代わりになります(チケットレス)。
また、「セブンチケット」でも購入できます(後述しています)。
比叡山への交通機関が1日乗り放題!
「比叡山フリーパス」は、京都と大津(坂本)から比叡山へアクセスする交通機関と、比叡山内のシャトルバス(路線バス)がセットになった1日乗車券です。
この1枚で、京都~比叡山~坂本という「横断」が可能です(どちら側からでも)。
【利用できる交通機関と乗り放題範囲】
- 叡山電車(出町柳駅〜八瀬比叡山口駅)
- 叡山ケーブル・叡山ロープウェイ
- 坂本ケーブル
- 江若バス(JR比叡山坂本駅~京阪坂本比叡山口駅~ケーブル坂本駅)
- 比叡山内シャトルバス(比叡山頂〜東塔~西塔~横川)
延暦寺の巡拝料割引など優待特典つき!
「比叡山フリーパス」には、延暦寺の拝観料にあたる「巡拝料(東塔・西塔・横川共通)」の割引特典が付いています(大人のみ)。
【参考】延暦寺の巡拝料(一般)
大人 | 中高生 | 小学生 | |
共通巡拝券 | 1,000円 ⇒800円に割引 |
600円 | 300円 |
延暦寺の巡拝時間に注意してください。
このほか、比叡山にある2つの施設でも優待を受けられます。
なお、通常版とデジタル版で特典内容が違います。
【通常版の特典】
- 比叡山延暦寺「延暦寺会館」(レストラン・喫茶料金10%割引、お土産5%割引)
- ガーデンミュージアム比叡(4月19日~入園料割引)
デジタル版では、上記に加えて、大津や京都でも特典先が用意されています。詳しくは、公式サイトで確認ください(下方にリンクがあります)。
「比叡山フリーパス」の発売期間と有効期間は?(2025年版)
「比叡山フリーパス」の発売期間と有効期間は下記のとおりです。
発売期間(買える期間)
2025年(令和7年)3月20日~12月7日
有効期間(使える期間)
2025年(令和7年)3月20日~12月7日のうち
- 紙版:購入日の翌月末までの好きな1日(最終12月7日)
- デジタル版:期間中の好きな1日
- セブンチケットで購入分:指定した1日
※利用当日は、対象の電車、ロープウェイ、ケーブルカー、バスを始発から終発まで乗り放題できます。
※特典の利用は電車と同じ日に限ります。
「比叡山フリーパス」の値段は?どれくらいお得?(2025年版)
「比叡山フリーパス」(2025年版)の値段はこちら。通常版、デジタル版とも同じです。
大人用 | 3,200円 |
子供用 | 1,600円 |
※延暦寺の巡拝料は入っていません。
それでは、この「比叡山フリーパス」の値段が、どれくらいお得なのかをみてみましょう。
まず、京都側の「出町柳駅」と大津側の「比叡山坂本駅」から「比叡山フリーパス」でアクセスした場合と、使わない通常の場合の費用を比べてみました。
◆京都⇒大津/大津⇒京都と比叡山を「横断」する場合(片道)
交通機関 | 通常運賃(片道) | フリーパス |
叡山電車(出町柳駅~八瀬比叡山口駅) | 280円 | 全て込み |
叡山ケーブル | 600円 | |
叡山ロープウェイ | 400円 | |
比叡山内シャトルバス(乗り放題) | 1,200円 | |
坂本ケーブル | 870円 | |
江若バス(JR比叡山坂本駅~ケーブル坂本駅) | 250円 | |
京都~大津横断合計(出町柳~JR比叡山坂本駅) | 3,600円 | 3,200円 |
※坂本ケーブルは片道大人870円ですが、往復割引で1,660円になります。
【参考】比叡山内シャトルバスの普通運賃(大人片道)
比叡山頂~東塔・延暦寺バスセンター | 250円 |
東塔~西塔 | 250円 |
東塔~横川 | 700円 |
西塔~横川 | 600円 |
比叡山頂~横川 | 800円 |
1日乗車券(乗り放題) | 1,200円 |
以上のように、「比叡山フリーパス」の値段は、京都(出町柳駅)~比叡山延暦寺(東塔・西塔・横川)~大津(坂本)の「片道」交通費の合計よりも安くつきます。
ただ、延暦寺の「東塔」だけを訪れる場合は損になります。
また、片道横断ではなく、京都~坂本で往復すれば3割以上もお得です。
例えば、京都出町柳~比叡山(東塔だけ)~坂本の往復+延暦寺巡拝で、通常5,220円かかります(フリーパスで39%割引)。
それから、「比叡山フリーパス」は、いちいち切符を買う手間や運賃を気にする必要がないというメリットも大きいです。
「比叡山フリーパス」はどこで買える?(購入方法)
「比叡山フリーパス」は、下記の場所やインターネットで買えます。
通常版の購入方法
一般的な紙の「比叡山フリーパス」は、下記の場所で買えます。事前購入も可能です(上記の有効期限に注意)。
京都 |
※支払い方法は、現金のみ。 |
大津 |
※支払い方法は、現金のみ。 |
※買った後で使わなくなった場合は、有効期間内で全く未使用でしたら払い戻ししてもらえます。ただし手数料(1枚220円~)がかかります。
インターネット「セブンチケット」版の購入方法
「比叡山フリーパス」は、インターネットの「セブンチケット」でも購入できます。
「セブンチケット」は、パソコンやスマホで申し込んだあと、近くの「セブンイレブン」の店舗(レジ)で代金を支払って、切符(紙)を受け取るというしくみです。
支払いには、現金、クレジットカード、nanacoが使えます。
ただ、「セブンチケット」で買うと、切符代とは別に手数料(110円~330円)がかかります。
なお、発券された「比叡山フリーパス」は、そのまま使えるものです。駅員や乗務員に直接提示します。
デジタル版(スマホアプリ)の購入方法
デジタル版の「比叡山フリーパス」は、いつでもスマホで購入できます。
そして、買ってすぐに使えます。事前購入も可能です。
なお、「比叡山フリーパス」の購入と利用には、メッセージアプリの「LINE(ライン)」で、「比叡山・びわ湖<山と水と光の廻廊>LINE公式アカウント」を「友だち登録」する必要があります。
「友だち登録」した後、トーク画面の「チケット」から「比叡山フリーパス」を選んで、購入します。
支払方法は、クレジットカードのみです。
そして、利用する際は、購入したチケットの「利用開始」ボタンを押します。
購入から「利用開始」するまでの間なら、操作で取り消し・払い戻しが可能です。その際、手数料が220円かかります。利用開始後の取り消しはできません。
なお、デジタル版は、それを表示させたスマホ画面を駅員や乗務員、係員に提示して使います。
※詳しくはデジタル版の公式サイトで確認ください。
「比叡山フリーパス」公式サイト
「比叡山フリーパス」の最新情報については、公式サイトで確認ください。

比叡山へのアクセス方法とお得な切符まとめ
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